飾り棚

壁面に設置する飾り棚を製作しました。



真ん中に仕切りが入っています。棚は固定棚が左右に１枚ずつです。



取っ手はかわいらしい感じです。



組み手はちょっと変わった感じにしてみました。



物が入るといい感じです。

教室にて

教室を始めてそろそろ１年になります。

生徒さんの作品を紹介します。



Ａ４サイズのがくぶちです。



がくぶちの角は留めにしてカンザシを入れました。
この写真でいうとカンザシは色の違う白い木です。
木口を４５度に正確に加工しないと隙間ができてしまいます。
隙間なくうまくできました。



ハンガーなども作ります。

オーディオ棚完成！

オーディオ棚が完成しました。



奥行き42センチの板物で、細部にこだわって製作したので結構時間がかかってしまいました。
一体型ではなく、下置き、上置き別々で製作しました。
下置きはシンプルな棚で、上置きは扉付きの箱です。



上置きの箱は、内側に扉を収納する事ができます。
内側の容積は少なくなりますが、扉を開けておきたい時には便利です。



箱（棚）は天秤差しという組み手で製作しました。正面側は４５度の留めになっています。かなりがっしり組んでいます。



製作中の時に説明しましたが、扉の鏡板は左右対称のブックマッチという方法で製作しました。
木目の流れが対称なのですっきりして見えます。



上置きの背板は檜の無垢材を使用、背板も無垢でこだわっています。

オーディオ棚

オーディオ用の棚を製作しています。



下置きは仮組み、上に乗っている部材は上置きの部材です。
この棚は板材を天秤差し（蟻組み）という組み手の技法を使って製作しています。



側板、天板の木口を台形に刻みはめ込みます。



上置きには扉が付きます。
鏡板（框の中に入っている板）はブックマッチといって、ほぼ左右対称の木目になるようにしています。もともとは一枚の板で真ん中で挽き割り左右に振り分けています。



扉の框は被せ面のホゾで入れているので、内側の面を取った時に４５度の留めになります。
扉以外でも、基本的に直角に交わる部分は被せ面で製作しています。

全体に少し凝った造りで製作しています。
刻みはほぼ終わりなので、きれいに整えて組み立てです。
あともう少しで完成です。

完成したらアップします。

越前蟹

正月実家の愛知に帰省出来なかったので、ようやくこの週末帰省してきました。



帰省している間、家族で福井県まで越前蟹を日帰りで食べに行きました。
三方五湖より少し北の常神半島にある民宿で、数年前に一度泊まった事があり、料理がすごく良かったのでここ行くことにしました。
漁師町の中にあります。



大皿にはシマアジ、ヒラメ、真ん中はフグ！
こんなに大きいシマアジは初めてです。



メインの越前蟹、爪の黄色いタグが本物の証！
実が詰まっていて最高でした。



料理のおいしい良い民宿です。
今度はまた泊まりで行きたいです。