椅子の塗装

塗装をすると色がぱっと栄えます。
チェリーは特にはっきりと色が変わります。
奥は塗装前です。






























通しホゾでしっかり製作します。























完成です。

松本クラフトピクニック

１５・１６日の土日、松本クラフトピクニックに参加してきました。
深夜の１時半に千葉の茂原を出て６時に到着！
７時より搬入なのでちょこっと待機、
このイベントに参加するのは今回で３回目。
年に１〜２回しかイベントに参加しないのでいつも設営がもたついてしまいます。
だけど今回はなかなか段取り良く準備出来ました。
今年もカッティングボードの製作のワークショップをしました。

１日目、天気予報で週末は天気が悪いという事で雨降り覚悟でいたのですが、
幸い小雨が降る程度でお客さんも良い感じで足を運んで頂きました。























２日目、前日午前中雨という予報が大はずれ、朝から晴天に！
ノリノリのおいら！！























たくさんの方にKUZE'Sのブースに足を運んで頂きました。
そして２日間で４４人の方にカッティングボードの製作体験をしていただきました。
皆さん真剣そのもの、削ってヤスリがけして楽しんで製作されていました。
遠目の写真しかなくて済みません。























完成したカッティングボード
自らの手で仕上げたボード、大事に使ってくださいね。

工房にて

だいぶ涼しくなってきたなーと思っていたら今日は結構暑かったです。
といっても真夏に比べたら大分仕事がはかどります。
椅子の製作。
ホゾを作ったら一日終わってしまいました。

こっちは今週末に参加する松本クラフトピクニックの体験用のカッティングボードの生地です。
去年は４０個ほど用意して２日目の午前中にほとんどなくなってしまったので、
今年はちょっと多めに製作しました。
野外での教室も開放感があってなかなか良いです。
週末が楽しみです。

 

ちゃぶ台

ちゃぶ台製作中
丸い系の低いテーブルがなんだか人気。

天板を取り付ける前、
可動部の動きを調整して仮組の状態。























足や羽（ストッパー）が動くので普通の座卓を作るよりかなり手間がかかります。
ストッパーの調整が重要、きついと起こすのが大変、緩いとぐらつきます。























幕板の組は一般にあられ組＋ビス止めというパターンが多いですが、
ストッパーのテンションがかかる部分なので、締まり勾配の蟻組で製作しています。

 

TVボードの紹介

クルミの木のTVボードの紹介です。

大きさはW1500 D450 H400です。
クルミの木で丁寧に製作しました。
両サイドが引き出し、真ん中がオーディオ用の棚です。




















真ん中の棚の扉は上に持ち上げ、スライドして棚の中に収納出来ます。




















棚枠の接合は蟻組です。
蟻の枚数を多めにがっちり組んでいます。




















引き出しの持ち手は指がかかりやすい様に丸くくり抜いています。






























引き出しの中はCDやDVD収納しやすい様に間仕切りを付けました。




















背板は取り外しが出来る様に製作しています。
支え棒は手回しのネジで止めています。ネジを緩めて支え棒を外します。




















背板は慳貪箱の要領で上に持ち上げ、手前に引きます。
配線用の穴は大きめにくり抜いていますが、背板が外れるとより配線がしやすいです。




















一輪挿しを置いてみました。






























納品先にて、
４０インチのテレビにぴったりのサイズ。
座卓を置いてテレビを鑑賞するということなので、高さは４０㎝にしました。
バッチリの高さでした。
クルミの柔らかい感じがお部屋とマッチしていると思います。