テーブル製作

天板には反り止めの吸い付き蟻桟を入れます。
天板の裏側に蟻型の溝を奥行き方向に入れ、その溝に合うように加工した桟木をスライドさせながら叩き込んで入れます。






























入り口は蟻型に切った木片で蓋をします。
濃い色の木を入れてアクセントに。























後々修理できる様、蓋は糊止めせずにネジで止めです。






























反り止め完成！
























外に出たら月が妙にきれいだったのでパシャリ！
後で知ったのですが今日はブルームーン。
ひと月の内に２回満月がある時にこう呼ぶそうです。































これはテーブルの脚部です。
天板との連結は駒止めでします。
幕板の溝は駒止めの溝です。
脚の四隅の幕板の部分に補強の隅木を入れます。脚に貫や桟を入れない場合特に必要です。（写真はまだ取り付けていません。）






























天板を仮に乗せてみました。大小製作。
もうちょっとで完成です。

 

カトラリー

猫フォークをまとめて製作しました。




















顔を描くのは楽しい作業です。




















木べらです。
へらの部分はお皿のように浅く彫っています。
炒めた物もすくえます。




















丸鑿で彫ります。




















裏も丸く削っています。
価格¥3,150（30㎝×7㎝×1.1㎝）

カトラリー

小物、カトラリーの紹介

カッティングボード、端材や割れ節を取り除いた木材から作ります。
これはチェリー。




















これはブラックウォルナット。
節をかわして持ち手を作ります。




















いろいろな木。
いろいろな形。




















大小様々。
価格¥1,575~（例14㎝×8㎝×1㎝）






























アイスクリームスプーンとケーキフォーク。




















スプーンは丸鑿を使って手で彫ります。
カバザクラとブラックウォルナット。
価格スプーン、フォーク共に¥1,680（15㎝×2.5㎝×1.8㎝）




















カレースプーンとパスタフォーク。




















パスタはうまく巻けます。
価格スプーン、フォーク共に¥2,415（20㎝×3.5㎝×2㎝）




















大きさの比較





















コーヒーのメジャースプーン
挽いた豆で約１０g




















チェリーとブラックウォルナット。
価格¥2,625（11㎝×4.7㎝×2.7㎝）




















バターナイフ




















左からクリ、ブラックウォルナット、チェリー。
価格¥1,575（17㎝×2.7㎝×1㎝）






























猫フォーク
２つ割れのフォークに猫の顔を書きました。




















焦しペンで顔を入れます。
変顔のもあります。




















裏はしっぽも、
カバザクラ
価格¥1,365（15㎝×2.2㎝×0.6㎝）

 

作品紹介

最近の作品です。

チェリーのスツール
脚が太めでごつい感じなので、座板はライトな感じにしました。





























貫板は渡し板を入れて棚として使えます。
雑誌とかも置けます。





























定番の組み手のトレイ
こちらもチェリーで製作。
教室の生徒さんもよく作る作品です。




















組み手もバッチリです。




















こちらはくるみのちゃぶ台（丸のローテーブル）です。
天板の直径は１m
天板は厚め取れたのでかなり無垢な雰囲気。




















このところちゃぶ台、かなり人気があります。
昔ながらの折り畳みで製作することも出来ます。
日本人なのでフローリングでも床に座るスタイルが落ち着きます。

ベーコン作り

豚バラを奮発して１．８キロ購入
塩漬けにします。
いろいろネットのレシピを参考に直接塩を塗り込む方法で塩漬けしました。
味が染みやすいようにフォークで肉全体に刺し穴を開けます。
香味野菜やハーブ、胡椒も一緒に入れて混ぜ合わせます
冷蔵庫で１〜２週間程熟成させると良いそうですが、今回は時間がなかったので熟成は４日間。























薫煙にかける前に塩抜きをします。
塩抜きはじっくりすると良いそうです。
取り合えず3時間半くらいちょろちょろ流水で塩抜きしました。
水分を十分拭き取って更にベーバータオルにくるんで一晩冷蔵庫へ、ペーバータオルは１度取り替えました。
冷蔵庫から出して更に風通しの良い所に吊るして3時間程乾燥させました。
脱水が結構重要なようです。
そして薫煙へ。即席の段ボール薫煙庫です。
イカや茹で卵、チーズも一緒に入れてみました。
熱源はスモークウッドだけなのであまり温度は上がらないです。
最後にボイルするレシピを参考にしているのであまり気にしません。
熱源を他にコンロや炭を併用して庫内を７０度くらいまで加熱する方法が一般的なようです。
この場合はボイルの必要はないそうです。






























薫煙が終わりました。
１時間程つり下げてにおいを飛ばします。
タッパーに入れて冷蔵庫で保存。
この時点でちょっと焼いて食べてみました。
ちょっとしょっぱめ、中も筋っぽい。























翌日７０度のお湯で９０分程ボイルしました。
ボイルすると香りが落ちてしまわないか心配でしたが、ちょうど良く塩気も抜け柔らかくなり食べやすくなりました。
香りもしっかり残っています。ゆで汁はとっておいて後でスープにしたりベーコン炊き込みご飯のスープにしました。























そして友人宅でピザパーティー！！
やっぱり手作りは違います。























かなりうまし！！