ダイニングテーブル製作

吸い付き蟻桟の溝彫り。
天板が反らないように蟻形の桟を入れるみそを彫ります。


わずかに入り口を広くするのがミソ。


溝に入るように桟も雄の蟻形に加工して叩き込みます。


桟の仮入れ。
3本入れたのでまあ反らないでしょう。


脚の幕板。
裏側の加工。


糊入れ。


クランプで締めます。


同時に通しホゾの楔打ち。


糊が固まったら切り代から切ります。


短手の方も糊を入れて圧締め。


桟を最後まで叩き込みます。
緩すぎても固すぎても良くないので加減が難しいです。


入り口は栓をします。


栓は天板の繊維に合わせるときれいです。


天板、脚、組立てる前にそれぞれ塗装します。

ダイニングテーブル製作

天板の矧ぎです。
４枚矧ぎ。
糊を入れてクランプでしっかり固定。


ホゾの加工。


小根付きの2枚ホゾにしました。
  

仮組。


糊入れ前、隙間ができないようにクランプで締めて確認します。

木工教室にて

生徒さんの子供椅子が完成しました。
肘付きです。



肘部分等かなり凝った造りで、時間をかけて丁寧に作られていました。


背板には魚の切り抜き！
かわいい椅子です。


お疲れさまです。

スマホで見れます。

缶コーヒーのスマホ用のウェブマガジンの表紙に（今週だけ）、KUZE'Sの椅子が使われています。
ただ、製作途中。なんだかよく分からないですが、自己満足です。
よかったらアプリ無料なので見てみて下さい。
週替わりですが、5〜6週バックナンバーがあるので、しばらくは見れます。

ダイニングテーブル

1800×900の天板の木取り、



サイズに切ります。



部材を荒切りします。



テーブル一脚分揃いました。



部材の製材へ。
手押しカンナで一面ムラ取りした後自動カンナをかけます。

 

部材の面出し完成。
少し材料を落ち着かせて、木の狂いを見ます。
その後幅決め、仕口作りです。